1960-03-31 第34回国会 参議院 大蔵委員会 第12号 従って、われわれは、もし現行犯逮捕そのものを公務執行と認めないということであれば争うつもりでおったのでございます。しかし、その判決が、現行犯逮捕そのものをとらえておるのでなく、任意同行の際に相手がこれを拒否したにかかわらず、これを強権をもってつれて行こうとしたことが、これが税関官吏としては逸脱しているという判決でございますので、その点については、われわれはこれはもう争い得ないであろう。 加治木俊道